
2014.11月。動画編集、サイト制作に非常に時間をかけていて、サイトの方は専門知識など皆無であったため、
とにかく何をするにもやたら時間がかかっていました。独自ドメインの運用は確かに自由度が高いですが、
その分実践・実験して失敗が多いし、なんでもできてしまうので選択肢がありすぎて調べるのに本当たいへんでした。
そのため毎日深夜まで作業していたわけですが、ある日いつものようにホールに行った日のことでした。
店に到着しデータを見た所、あまりでていなかったので車で待機していました。
周囲が薄暗くなりトイレに(大きい方)座りスマホをいじっていた所、
人生最大の恐怖の瞬間がやってきました。
右目が突然、曇り灰色になって視界が狭くなってしまったのです。
とにかく店を出ようと思い狭い視界の中、出口に着き、そして車に入りドアを閉めたら
、、何事もなかったように視界は元に戻っていました。
数分ではあったが一体何が起きたのか?
いろいろ調べてたどりついたのが「一過性黒内症」というもの。
これが起きると48時間以内に脳梗塞が起きる可能性があるとのことでした。
その頃の恐ろしさは今でも忘れることができません。数日間あまりよく眠れませんでした。
ネットで調べてみると同じような方が知恵袋に投稿して質問していたりして
心強い思いがしました。
さらによく調べているうちに、視界はブラックアウトする場合と、一部だけ視界がなくなる場合があるということが分かりました。
「一過性黒内症」とは片方の視界が狭くなる、ということでしたが、ある医者の方は「一過性黒内症」はブラックアウトすることで
視界が一時的に狭くなるのはあてはまらないという方もいました。いずれにしても脳に血流の虚血が生じたことはどうやら確かなようで
病院で検査しないことには不安はおさまりませんでした。
眼科異常なし
すでに調べていたので行くべきは「脳外科」であることは分かっていましたが、まず眼科の方に行きました。
眼科ではライトをあてて目を診察してもらったり視界の検査をしました。
「眼科的には問題ないよ」
とのことでした。
「稀に後頭葉の血の流れが悪くなるとそのような症状が起こる」
「眼の病気は元に戻ることがない(一過性にはならない)からその症状は眼科ではない」
とも言われました。
初の脳外科へ
次は脳外科へ行きました。症状がでてからかなり早いタイミングで病院に行きました。
それは、
「一過性黒内症」(脳虚血発作)は前兆であり、前兆が出なくていきなりポックリ逝く人もいる。
前兆が起きることは対処することができるのでむしろ運が良い」
調べた専門サイトでこのように書いている所があったからです。善は急げで病院行きです。
町医者の脳外科でCTはあるものの、医者の方は
「うーん、できうる最高の検査をしよう」
と言われその場で目の前で大きな病院に電話、MRIの予約をしました。
MRI
MRIはかなり大きくてドーム型になっている装置です。磁器を使うらしいです。
音はかなり激しいため、耳栓か音楽(ヘッドホン)いいよと言われたので、一応初なので状況が分かる耳栓にしました。
入ってみると「ビー・ビー」というような音が15分ほど続いて終わりました。
そして診断結果は、、異常なし。先生3人が見た判断とのことでした。
結局の所「何だったのか?で済ませるしかないね」
とサンゴのような立体血管画像を見ながら言われました。
自己診断的には程度の軽い虚血だったのではないか?
と思います。
対策
これが起きてから健康志向は高まりました。
対策は運動をするようになったことで
運動をほとんどしなかった→毎日10分は走る、さぼったら次の日20分
という決まりを作って実践しています。血流を良くするためです。
ビタミンEも良くて血液をサラサラにしてくれます。それらはサプリでとれますが日常の食事も大事ですね。たまねぎも良いそうです。
「目標に向かってやりたいことができて、好きな時に飲んだり食べたりする」
そんな普段当たり前にできることがどれほど貴重でありがたいことかと考えずにはいられないです。
タバコなら肺炎・寝たきりといった経緯になっていく可能性が高くなるので健康を考えたら・周囲にタバコを浴びせ迷惑をかけて、
さらに自分の寝たきりの世話をさせ、高額な病院代がかかる。こんなことにならないためにも控えたいですね。
書いた理由
テキスト量が不足しないようにサイト向けに書いた所もあるのですが、
私自身、今回の事でいろんなサイトやブログを拝見させて頂きました。
その記事は非常に心強いものでした。何が起きたのか?どうすればよいのか?はもちろん
安堵・安心も与えてもらったのです。
そこで今度はこの体験を見て少しでも気持ちを和らげてもらいたいとの思いもありこの記事を書きました。
下の動画はこの記事に関連したものでかなり役立つと思います。
その後はどうよ?みたいな質問などありましたら気軽にメッセージください。