パチンコ業界の現状は、正直厳しいものがある。
新台のスペック改正や、店側の対応も厳しくなっており、ただ単に趣味打ちをしているままでは収支プラスを維持することは難しいだろう。現在の主流は、「大きく負けず、大きく勝たず」といったものだと感じている。
パチンコで勝つということを続けるために、勝てる台を設置してくれる店を見つける、ということが必要である。
では、その優良ホールの探し方に関して、福岡県在住の私の立ち回りを含めて記載させて頂こうと思う。
編集:ぱいらー
どんなホールが優良なのか?
パチンコにおいて優劣を判断する基準としてまず挙げられるのは釘調整である。
少ない単価でより多く抽選を受けることが出来れば、大当たりする回数も増えるため、直接的な勝ちに最も繋がりやすい。
いわゆる、1000円当たりのボーダー回転数よりも多く回る台を打つことが出来れば、プラス収支に近づくという訳だ。
つまり、ボーダー回転数よりも回る台を設置しているパチンコ店が優良なホールであると私は考えている。
福岡県での実際
パチンコ店の釘調整は3種類あると、私は考えている。
「常に打てる調整」、「常に打てない調整」、「打てる日と打てない日を分ける調整」である。
福岡県では、3番目の「打てる日と打てない日を分ける調整」をしている店が殆どであった。(あくまで私の経験則であるが。)
つまり、日によってパチンコ店を変えて遊戯する必要があるということである。
福岡県は比較的パチンコ店が多くあるが、その店の全てがいつでも遊戯できるかといえばそうではない。
数多くの店から、遊戯するに値する店を選択するというところからパチンコは始まっている。
と言うよりも、店の選択を適切に行えるかどうか、という時点でパチンコで勝つ、という目的の大部分は終わっているのではないかとさえ感じる。
優良店の見つけ方
では、どのようにして遊戯するホールを見つけるのか。
これは、実際にそのお店を訪ねて遊戯をしてみるしかない。しかし、単に遊戯をするだけではない。
まず、開店する朝の10時から、抽選に並ぶ必要がある。これは、パチンコ店の状態を判別するためである。並びの人数などを確認する必要がある。
その際にもちろん釘調整を確認し、様々な台の回転数を確認し、ボーダー回転数よりも回っているかどうかも確認する。
そうして幾度か行っていると店の法則が見えてくる。
〇がつく日は並びの客が多い、〇曜日はこの台を打つ人が多いなどである。
人が多かったり、積極的に打たれている台があるということには必ずなにか理由があるものだ。たいていの場合は、釘調整が良い、ということにつながる。
それを多数のパチンコ店で行い、打てる日を増やしていく、という事を基本的な立ち回りとして行う。
それを繰り返し、私は月収支プラス110万円をたたき出したこともある。(これにはたまたまのヒキも影響するが)
最後に
ここまで、偉そうな記載をしてきてはいるが、当然パチンコは常勝できるというわけではない。
自身の状況と店の状況を照らし合わせて、引き際を設けるということも重要だ。
躍起になって、のめり込み遊戯をすることは避けていただきたい。